髙田織物の畳縁なら、紫外線も怖くない

Tatami-beri New Standard

紫外線による劣化を防ぎ、
家庭内のマイクロプラスチックの浮遊を無くし、
より安心安全な畳縁になりました。

太陽の日射。最近は特に強いですよね。その日射には紫外線(UV)が含まれていて、直接当たらなくてもお部屋の中で反射しています。

畳縁の主な原料は、昔ながらの綿や麻もありますが、その多くはポリエステルやポリエチレン、ポリプロピレンになります。耐久性があり、発色も良いため、多くの畳縁メーカーで好んで使われています。特にポリプロピレンの糸はその特性上”紫外線”に当たると劣化が進み、ご覧のような事になります。(写真の右半分側です)

せっかくのお気に入りの畳縁も、紫外線で柄が欠けてしまってはもったいない。しかも柄が飛んでいる部分は消滅したわけではなくて、細かく分解されて部屋の中に小さな繊維クズとなって残っているのです。畳店さんも工務店さんもコーディネーターさんもこれでは安心してお勧めできませんよね。そこで・・・

髙田織物では、2019年3月頃から、パートナーである糸屋さんの協力を得て、紫外線に弱いポリプロピレンの糸にUV吸着剤を混合した糸に順次切り替えていき、商品在庫を少しずつUV対策したものに切り替えを進めていました(※対象商品はこちら。)大宮縁の主力商品のほぼ全てにUV対策が完了してい ます。UV対策を標準装備したことで、どんなシーンでも安心してご利用いただくことができます。しかも、その効果は、下記の赤いグラフの通りです。

ポリプロピレン230デニール
発泡糸耐光剤試験

青いグラフは何もしていない状況です。比べてみると一目瞭然ですね。試験場の方からも、「これ以上試験しても・・」と言われるくらい圧倒的な効果を発揮していますので安心です。(従来比の約10倍の強さ)

畳縁の役割は、最近では装飾の要素が強いですが、機能面では、畳表の角を補強する役割があります。より安心してご利用いただければと思います。